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蓮華寺 (京都市右京区) : ウィキペディア日本語版 | 蓮華寺 (京都市右京区)[れんげじ]
蓮華寺(れんげじ)は、京都市右京区にある真言宗御室派別格本山の寺院。山号は五智山(ごちさん)。本尊は阿弥陀如来。キュウリに疫病を封じ込め、病気平癒を祈願するきゅうり封じの法要で知られる。 == 歴史 == 天喜5年(1057年)に後冷泉天皇の勅願により、藤原康基が開創した。その後、応仁の乱の兵火に遭い、寺地を鳴滝音戸山の山上に移し、長い荒廃の時代が続いた。伊勢生まれの江戸の豪商出身の常信が寛永18年(1641年)に再興し、仁和寺の覚深法親王から寺号を改めて安堵された。今日も境内にその姿を見ることが出来る五智如来石像(大日如来、阿弥陀如来、釈迦如来、薬師如来、宝生如来)も、この際に、常信が木食僧坦称に依頼して作成させたものである。昭和3年(1928年)に御室に寺地を移した。昭和33年(1958年)、五智如来石像をはじめとして、離散・損傷していた石仏群を収集・修復して境内にあらためて祀った〔「歴史」の節は次のウェブサイトによった。〕。
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